ジェネリック医薬品は世界標準の医薬品。

良いものが高いのは当たり前ですが、良いものが安価であればどうでしょうか。医療費の個人負担が家計を圧迫してきている現在、効果・効能が先発医薬品と同等で、価格的なメリットのある医薬品が存在しているとしたら・・・。

私たち日本調剤のジェネリック医薬品に対する思いは、ここから始まっているといっても過言ではありません。欧米では、新薬の特許が終わった数ヶ月後には、約80%前後の先発医薬品に対して、価格の低いジェネリック医薬品が市場に出回っています。ジェネリック医薬品は欧米ではいまから15年ほど前に普及し始め、アメリカで63%、イギリスで59%、ドイツは56%の普及率となっています。ところがここ日本では、わずか17.2%(日本ジェネリック製薬協会調べ)。この低い数字はそのまま、私たちの将来の可能性でもあります。

2005年1月に、日本ジェネリック株式会社を設立したのは、日本でジェネリック医薬品を普及させるため。そのために、製造から販売まで手掛けられる会社を立ち上げたのです。少子高齢化による年々の医療費増大は、患者さまの経済的負担となり社会問題となっています。私たちにしかできないことがあると信じて、私たちはこれからもこの分野で走り続けます。

500品目のジェネリック医薬品が意味すること。

日本では長い間、ひとつの医療機関にひとつの薬局という、いわゆる点分業が行われていました。この点分業の問題点は、患者さまは薬局を選べず、薬局は処方せんを発行する医療機関の制約を受けて経営するということで、医療機関の意向に従わざるを得ないというところに尽きます。

しかし、医療費抑制を背景としてジェネリック医薬品への変更がようやく、患者さまの意向でできるようになりました。現在、当社では、どの店舗でも、ジェネリック医薬品500品目超を在庫しています。このことにより多くの患者さまがお持ちになる処方せんのうち、ジェネリック医薬品のある医薬品の90%以上に対応が可能になってきたのです。

これができるのが、私たちの強み。ジェネリック医薬品への選択が増えていくと、薬剤師の領分が拡がります。なぜなら、患者さまとの会話が自然と増えるからです。大病院に隣接しているいわゆる門前薬局では、患者さまの数も多く、どうしても人肌が感じられるような接遇は難しいのですが、私たちはジェネリック医薬品を通じて、患者さまと積極的にコミュニケーションをすることで、最終的にはお薬や健康に関するコンサルティングができる医療人になる絶好の機会だと捉えています。期待される薬剤師、これが私たちの未来像です。

薬剤師が社会に貢献できること。

50歳以上の患者さまで78%、60歳以上の患者さまで68%。これは、私たちの患者さまの構成比率です。少子高齢化が加速する中で、この比率はさらに高まっていくでしょう。この数字は私たちに限らず、日本全体の話でもある意味同じです。

となると、近い将来、どうなってしまうか。言うまでもないでしょう。国民医療費は増えてきます。これは紛れもない事実なのです。たとえば、2010年度の医療費は36.6兆円でした。このうち、薬剤費として支出されている約7.8兆円があり、そのうち3割をジェネリック医薬品に変更すれば、約1兆円の医療費削減ができるのです。本当の意味での医薬分業の元、ジェネリック医薬品を推進することは、国と国民の経済的な負担を減らすことになる。今の医療制度を守ることができる。だからこそ私たちは、高い志をもってジェネリック医薬品を推進しているのです。

ジェネリック医薬品が普及して、優れた日本の医療制度を継続していく。その鍵を担っているのは、私たち薬剤師です。さて、あなたはどう思われますか。もしよかったら、私たちと一緒にこの社会的意義ある仕事に取り組んでみませんか。

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